アイケアシステムのホームページにも書いていますが、強度近視の方が「うすく」「かるく」「格好」の良いメガネを作るには、
- フレームの幅が広すぎたり狭すぎたりしない顔幅に合っているものを選ぶ
- 瞳孔間距離(PD)と左右のレンズ中心間距離(=フレームPD)がなるべく同じものを選ぶ。
- レンズの大きさが適切であるものを選ぶ。
- 鼻幅はフィッテングに支障が生じない程度に広いものを選ぶ。
などが考えられます。
今回、数ある強度近視用フレームの中からアンバレンタインフレームをお選び頂きました。それが、おしゃれで理想的な強度近視メガネになりましたのでご紹介したいと思います。
強度近視用フレームの選択ポイント2.でも述べていますが、
今回フレームPDとお客様のPD(瞳孔間距離)が全く同じ64mmでしたので鼻側のレンズのコバ厚と耳側レンズコバ厚が同じ厚さになっています。(光学中心を寄せなくてすむので最薄状態です)
度数は右-8.00D左-7.00Dで右の最大コバ厚(レンズ厚み)は4mm
左のレンズ最大厚みは3mm
メガネ全体の重さは14gでした。
レンズは屈折率1.76や屈折率1.74を使う必要がなく(計算上コバ厚がほとんどかわらないので)屈折率1.7素材の非球面レンズで出来上がりました。