屈折異常、近視、遠視

新年明けましておめでとうございます。本年も皆様にとって良い年でありますようにお祈りしております。

「近視ってなあに?」「遠視ってなあに?」「乱視ってなあに?」とお客さんに聞かれることも多く、いつかやさしい解説書のような物を作ろうと考えていたところ、ふとアニメーションを使う事でうまくいくのではと気がつきましたそんな訳で、これから追々アニメーションを使った解説書のような物をアップして行きたいと思います。

正視、近視、遠視、乱視などの屈折異常は、無調節(調節を全く働かせない=水晶体が休めの)状態での網膜と像の位置関係からそれぞれ定義されます。乱視はさらに小分類されますが。まづは「正視」とはどんな状態なのかアニメーションを見てみましょう。

正視(emmetropia)とは

下のアニメーションで、目の前からの平行光線は角膜、水晶体を通り網膜上に収束しています。遠くにある木などの像が網膜上詳しくは網膜中心窩に結像する状態を「正視」と呼んでいます。

正視のアニメーション

近視(myopia)とは

下のアニメーションで、目の前からの平行光線は角膜、水晶体を通り網膜の前に収束しています。遠くにある木などの像が網膜前に結像する状態を「近視」と呼んでいます。「近視」は眼屈折と眼軸の長さ(網膜までの距離)との相対的位置関係で決まります。つまり眼屈折力が強すぎるか、眼軸が長過ぎるかで「近視」となってしまします。

眼屈折とは主に角膜(約43D)と水晶体(約19D)の屈折度を合わせてもの。

近視のアニメーション

遠視(hyperopia)とは

下のアニメーションで、目の前からの平行光線は角膜、水晶体を通り網膜の後ろに収束しています。遠くにある木などの像が網膜の後ろに結像する状態を「遠視」と呼んでいます。「遠視」は眼屈折と眼軸の長さ(網膜までの距離)との相対的位置関係で決まります。眼屈折力が弱すぎるか、眼軸が短か過ぎるかで「遠視」となってしまいます。

遠視のアニメーション