単性近視性乱視

今回からしばらく乱視についてお話ししたいと思います。

単性近視性乱視のアニメーション

乱視の分類

乱視を細かく分類すると以下の表のようになります。
ちなみに今回のアニメーションは「近視_単性_直乱視」となります。

乱視の分類表
乱視の分類表

下の近視性乱視のアニメーションでは、水平光線束は網膜中心窩(もうまくちゅうしんか)上で収束していますが、垂直光線束は網膜中心窩手前で収束しています。

このように一点に収束しないものを乱視と呼んでいます。乱視は、焦点ではなく焦線というものがアニメーションのように前後に生じます。角膜に近い方を前焦線と呼んでいてもう一方を後焦線と呼んでいます。

上のアニメーションでは、後焦線が網膜上に位置しているため詳しくは「単性近視性乱視」となります。

また、水平光線束より垂直光線束が手前で収束しているので「直乱視」と呼んでいます。

乱視の起因は?

一般に角膜や水晶体の屈折力が垂直と水平で異なるため垂直光線束と水平光線束が一点に収束しない状態。


次回は複性の近視性直乱視のお話ししたいと思います。