遠視性乱視の矯正実務編

前回の続きです。少々専門的になり恐縮です。

調節コントロール下の遠視性乱視と混合性乱視の矯正。

遠視性乱視、混合性乱視の矯正は、強制的に近視性乱視状態を作ることで調節の介入を防げます。方法は簡単で眼前に適切な凸レンズを装用すれば済みます。

下の図は元々は前焦線も後焦線も網膜後方にあったものを凸レンズで前焦線も後焦線も網膜手前に引っ張ってきたアニメーションです。
よく観察すると近視性複乱視と同じ状態になっていると気づくと思います。
なので、
乱視の矯正は円柱凹レンズで前焦線と後焦線を合致させます。あとは、マイナス側にレンズを交換し最高視力が得られる最もプラス寄りの度数を選びます。

遠視性乱視と混合性乱視の矯正。
円柱凹軸90
使用される円柱凹レンズのイメージ

今回で近視、遠視、乱視とその矯正方法のお話は一旦終了です。