遠視性乱視の矯正実務編
前回の続きです。少々専門的になり恐縮です。 調節コントロール下の遠視性乱視と混合性乱視の矯正。 遠視性乱視、混合性乱視の矯正は、強制的に近視性乱視状態を作ることで調節の介入を防げます。方法は簡単で眼前に適切な凸レンズを装続きを読む遠視性乱視の矯正実務編[…]
前回の続きです。少々専門的になり恐縮です。 調節コントロール下の遠視性乱視と混合性乱視の矯正。 遠視性乱視、混合性乱視の矯正は、強制的に近視性乱視状態を作ることで調節の介入を防げます。方法は簡単で眼前に適切な凸レンズを装続きを読む遠視性乱視の矯正実務編[…]
単性遠視性乱視のアニメーションは、水直光線束(青色面)は網膜中心窩(もうまくちゅうしんか)上で収束しているので矯正する必要がありませんが、水平光線束(赤色面)は網膜中心窩手後方で収束しているので、この光束だけ円柱凸レンズ続きを読む単性遠視性乱視の矯正[…]
単性近視性乱視のアニメーションは、水平光線束は網膜中心窩(もうまくちゅうしんか)上で収束しているので矯正する必要がありませんが、垂直光線束は網膜中心窩手前で収束しているので、この光束だけ乱視レンズ(トーリックレンズ)を用続きを読む単性近視性乱視の矯正[…]
乱視矯正レンズは別名トーリックレンズと呼ばれています トーリックレンズには、円柱凹レンズと円柱凸レンズというものがあります。 円柱凹レンズは下の図のように垂直断面には厚さの差がなく、(全面カーブと後面カーブに差がない)つ続きを読む乱視矯正レンズ[…]
遠視性複性乱視は、垂直光線束は網膜中心窩(もうまくちゅうしんか)後方で収束し水平光線束もその後方で収束した状態を言います。つまり前焦線が網膜中心窩後方で結像し、後焦線もその後方で結像している状態です。下記のアニメーション続きを読む遠視性複性乱視[…]
単性遠視性乱視は、垂直光線束は網膜中心窩(もうまくちゅうしんか)で収束し水平光線束は網膜中心窩後方で収束した状態を言います。つまり前焦線が網膜中心窩で結像し、後焦線が網膜後方で結像している状態です。下記のアニメーションを続きを読む単性遠視性乱視[…]
混合乱視は、垂直光線束は網膜中心窩(もうまくちゅうしんか)手前で収束し水平光線束は網膜中心窩後方で収束した状態を言います。つまり前焦線が網膜中心窩手前で結像し、後焦線が網膜後方で結像しているのがアニメーションからもお解り続きを読む混合乱視[…]
複性近視性乱視は単性近視性乱視の対照語ですが、一般には単に「近視性乱視」と呼ぶ事が多いようです。 下の近視性乱視のアニメーションは、水平光線束も垂直光線束も網膜中心窩(もうまくちゅうしんか)手前で収束しています。つまり場続きを読む複性近視性乱視[…]
今回からしばらく乱視についてお話ししたいと思います。 単性近視性乱視のアニメーション 乱視の分類 乱視を細かく分類すると以下の表のようになります。ちなみに今回のアニメーションは「近視_単性_直乱視」となります。 下の近視続きを読む単性近視性乱視[…]
今回は乱視の前に正視についてお話ししたいと思います。 乱視には不正乱視 メガネでは矯正出来ない乱視正乱視 メガネで矯正できる乱視がありますが断りがない限り「乱視」=正乱視と理解して下さい。 正視のアニメーション 下の正続きを読む正視 Emmetropia[…]
今回は遠視の矯正方法(メガネでの)をアニメーションで見ていきましょう。 「遠視」メガネでの矯正 下のアニメーションでは、初め未矯正状態での遠視の光路を示しています。眼前からの平行光線は網膜の奥で収束しています。次に眼前に続きを読む遠視の矯正[…]
近視や遠視の矯正方法(メガネでの)をアニメーションで見ていきましょう。 「近視」メガネでの矯正 下のアニメーションでは、初め未矯正状態での近視の光路を示しています。眼前からの平行光線は網膜の手前で収束しています。次に眼前続きを読む近視の矯正[…]
新年明けましておめでとうございます。本年も皆様にとって良い年でありますようにお祈りしております。 「近視ってなあに?」「遠視ってなあに?」「乱視ってなあに?」とお客さんに聞かれることも多く、いつかやさしい解説書のような物続きを読む屈折異常、近視、遠視[…]
ドイツ式ポラテストは「偏光視標」と「ハーゼ理論」を組み合わせた一連の検査手法 ドイツでよく用いられている視力表に、両眼視検査が可能な偏光視標が組み込まれたポラチャートと呼ばれてい検査機器があります。このポラチャートとドク続きを読むドイツ式ポラテスト[…]
斜位の有る無しは自分で簡単に解ります。今日は、その方法をお伝えします。あなたの正面3〜5メートル前にあるカレンダー等を裸眼もしくはメガネを掛けてご覧下さい。やり方は猫のアニメーションのように自身の掌(てのひら)で片目ずつ続きを読む斜位は自分で確かめられます。[…]