黄斑前膜症の60歳代女性の悩みが解決されました
その方は、
今のメガネは見えるが疲れや違和感で長くかけていられない。
時々センターラインが視界内に迫ってきて運転が怖い。
黄斑前膜症の右目で見ると物が大きく見えたり歪んで見えたりする。
「左右眼の網膜像の大きさの差を縮めるメガネなどは聞いたことがない、なので慣れるまで我慢するしかない」と眼科医はおっしゃる。
諦めていたところお嬢さんから、アイケアシステムでは網膜像の大きさををコントロールするメガネを作ってくださると聞いた。
電話で歪みそのものはレンズで補正出来ないが大きさの差はなんとかなる旨お話したところ二人でおいでになりました。

検査の結果、右眼と左眼の像の大きさの違いと網膜像の位置ズレが生じておりました。
そこでまず網膜像の位置ズレを検眼レンズで補正しましたところ、かなり快適な見え方との返答を戴きました。
さらに網膜像の大きさの差異を縮めるサイズレンズを併用したところ、差は縮まっているものの感覚的にそれほどの効果はないようだとの返答を戴きました。
最終的にこの女性の場合網膜像の位置ズレを補正するのみで悩みの解決が可能と解り、了解を得て両眼視を考慮したメガネ作製の検査に進みました。
繰り返しになりますが、
応接時「左右眼の網膜像の大きさを縮めるメガネは聞いたことがない。」ゆえに「慣れるまで我慢するしかない」と眼科医はおっしゃったそうです。
確かに普通のメガネ店では99パーセントそんなメガネは作っていません。ゆえに、ほとんどの眼科医が知らないのも無理ありません。
でも、「左右眼の網膜像の大きさの差を縮めるメガネ」は実際にありますので、諦めないでいただきたいと思います。