斜視術後メガネ

斜視の手術で眼位を正位にしようとしてもかなりむずかしいようです。外眼筋を縮めたり、付いている場所を変えたりする外科的手術なのでしかたない部分があります。手術前は外斜視だったのに手術後は内斜視になったりすると大変です。オーバーしないよう手術がされているのが現状ではないでしょうか。斜視手術をされ目の向きが見た目に正常になっても両眼視が出来ていないことも多いので注意が必要です。両眼視の最高次元は立体視や奥行き感覚です。もしその辺がどうも出来てないと感じるようでしたら両眼視検査(立体視検査)をうけてみましょう。

審美的な手術

見た目に一眼がずれているといじめやコンプレックの原因になりやすいと思います。ベストな状態は手術で眼位が正常になり両眼視が出来るようになることですが、そこまででなくとも見た目に正常になれば一安心とも言えます。

両眼視不良のままだと

先にも述べたとおり斜視手術で審美的な部分が解決できれば一安心です。でも両眼視に問題が残れば立体視や視覚認知にも影響を及ぼし眼精疲労の元にもなりえます。

内斜視

斜視術後で両眼視に不安のある方

両眼視の最高次元が立体視と言われております。

  • 物の奥行き感がわかりにくい
  • 球技が苦手 例 ボールにバットが当たらない、ボールがラケットに当たらない、
  • 陸上でハードルが苦手、高跳び幅跳びの踏切の感覚が得にくい。
  • 車の運転が怖い

等があれば両眼視がうまく働いていないと思われます。
考えられる事として立体視能力が育っていないか?
視線のズレがまだ残っていて融像出来る範囲を超えているか?(斜位の状態)

当店ではこのようなお悩みの方を「両眼視を考慮したメガネ」で解決しています。

斜位の状態であればご自身で簡単に調べられます。