①ご予約に関するお願い

  • 「検査だけ受けてみたい」方のご予約は承れません。(今すぐメガネで改善したい方の予約時間を削ぐ事になるため)
  • 下記の「検査予約フローチャート」にてメガネ購入の判断を必ずやってください。やってない方の予約は承れません。
  • ほとんどは当日のみ検査ですみますが、長いこと無理を重ねて来た目は1日の検査では決められないことがあります。
  • 向精神薬などを服用中の場合、目のデータが変動する事が多くメガネ作成を待ってもらう事があります。

②費用について

  • 単焦点レンズは税込み一組44,000円からになります。フレームは税込み34,000円からになります。一式で7万円台からです。(単焦点レンズ=遠く用やパソコン用で遠近両用でないもの)
  • 境目のない遠近両用レンズも可能ですが、値段は単焦点レンズの倍くらいです。一式で10万円台からです。
  • 近用メガネ(読書用やパソコン用)も普通に出来ます。

③レンズ・フレームに関する制約

  • レンズの形状が特殊なため持ち込みフレームにレンズを入れ替える事は出来ないとお考えください。
  • メガネのデザインに拘りが強すぎると、レンズの性能を充分に生かしきれない場合がありますのでフレームセレクト時にご配慮ねがいます。
  • フレームの形状はレンズの厚みやカーブが強くなるため収まりの良いラウンド(丸型)かオーバル(楕円)が望ましいです。
  • 製作の都合でレンズの直径が小さくなる場合があります。それに連動しフレームの玉形が小さめにならざるを得ない事があります。
  • 網膜像を大きくするサイズレンズはプラスチック製です。
  • サイズレンズは網膜像の拡大は出来ますが、縮小は出来ません。(例えば右目が患眼で小視症なら右目の網膜像を拡大することは出来ますが、右目が患眼で大視症では右目の網膜像の縮小は出来ません。そこで正常な左眼にサイズレンズを装用し網膜像の大きさの差を縮める方法を取ります。)
  • サイズレンズは網膜像を拡大したい方に厚くカーブのきついレンズが入ります。
  • 非点収差を除くための「チェルニングの楕円」に沿ったレンズ設計は難しいです。(網膜像を大きくすればするほどレンズ周辺で見たときのゆがみやぼやけも増える)
  • 網膜のシワから生じる「像の歪み」や「像の傾き」はレンズで解決することは難しいです。
  • 副作用(収差等による違和感)を少なくするため左右の網膜像の大きさを同じまでにする必要はなく両眼単一視が出来るまでその差を縮めます。個人差もありますのでこちらをご覧下さい

④効果が出るまでの期間について

  • 術後メガネの作成は度数が安定してからの方が良く、術後3ヶ月くらいからが目安です。
  • 作成した網膜剥離術後メガネに慣れるまでの期間は、補正内容と感受性の関係で個人差がありますが、経験から長くて一ヶ月くらいと考えています。

網膜像の大きさを変える理論的な仕組み

サイズレンズは、レンズと目の距離・レンズの厚さ・前面カーブの3つを組み合わせて網膜像の大きさを調整します。実際の計算式や倍率の求め方など、より専門的な内容は以下のページにまとめています。

プロ用「網膜像とサイズレンズ」まとめました。

不同視・サイズレンズの詳細はこちら

網膜剥離術後に網膜が変形すると

  • 物がゆがんで見える
  • 物が大きく見えたり小さく見える
  • 物が二重に見える
  • 眼が疲れる
  • 首や肩が凝る

などの症状が出ることがあります。アイケアシステムではそのような不快な見え方でお悩みのお客さんに10年くらい前より特殊な検査と特殊なメガネをもって改善させていただいております。改善可能かどうか検査の中でご自分で確認できます。もし、思ったほど改善出来なかったり、改善出来るレンズが作れないようでしたら、メガネ作成に進むことは出来ません。
当店は「10万円前後で術後の悩みが改善できればメガネを作りたい」とお考えの方にお越し戴いて検査していますので、作れない場合は全く費用はかかりませんので安心です。


サイズレンズは小さい

上の画像で、左のレンズがサイズレンズです。赤い円がレンズの外周です。サイズレンズの直径は約60mm右の通常レンズは外形が75mmです。
サイズレンズはレンズが小さいためフレームの玉形も小さくならざるを得ないのがおわかりいただけると思います

網膜剥離術後メガネのフローチャートを作りました。

「メガネ購入のための予約」をする前に必ずフローチャートでの確認をお願いします。

6つの質問にお答えいただくと、いま検査をお受けいただくのが適切かどうかの目安がわかります。1分ほどで終わります。

この結果は目安です。眼の状態については主治医の指示を優先してください。

網膜剥離術後眼の全体的な特徴は?

網膜剥離の手術に伴い元の水晶体が人工水晶体に置換されている事が普通です。

  1. 網膜像の拡大や縮小(大視症、小視症)
  2. 両目で見ると物が二重に見える。(網膜のズレから生じる斜視や斜位のようなもの)
  3. 右眼と左眼の度数差が開き過ぎる(=不同視)、(患眼のみ人工水晶体挿入者)
  4. 人工水晶体は調節機能が無いためピントの合う距離が浅くそれ以外の距離ではは見にくい
  5. 像の歪み
  6. 矯正視力の低下

等があります。
残念ながら
5.の「像の歪み」はメガネレンズで矯正・補正はできません。また
6.の「矯正視力の低下」は発症前のように矯正視力が1.0とか1.2とか出ない状態です。
1.〜4.までの不快な症状は、程度にもよりますが、網膜剥離術後メガネで解決可能です。
そのような機能的メガネを当店では、わかりやすく「網膜剥離術後メガネ」と呼んでいます。

特徴には個人差がありますので、検査が必要です。

網膜に裂け目(裂孔)ができると、そこから水分が網膜の裏に回り、網膜が剥がれてきます(網膜剥離)。網膜剥離の治療はこの裂孔を塞ぐことになります。
網膜剥離について東京逓信病院のwebで詳しく紹介しています。


引用先:東京逓信病院のホームページから。

当店お客さん曰く網膜剥離のお客さんのほとんどが、不同視や不等像視で困り執刀眼科医およびスタッフに相談すると「網膜像を大きくするレンズはないので慣れるしかない」と言われたと仰います。そこで、医療従事者にとってあまり馴染みのない網膜像の大きさについてこのページの最後に記載しておきます。(うれしいことに少しずつ眼科関係者に認知されるようになってきています。)

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網膜剥離で網膜がずれたり大視症になってしまわれた方のメガネです


望ましいフレームの例え
ANNE ET VALENTINブランドなら「当店問い合わせナンバ1065,1062,1061,8376,1053等」
theo ブランドなら「当店問い合わせナンバー91,87,85,8376,71等」
GERNOT LINDONERブランドなら「当店問い合わせナンバー10,9,8等」
LUNORブランドなら「当店問い合わせナンバー50,49,44等」
YELLOWS PLUSなら「当店問い合わせナンバー1047,1042,1037,1036 等」


網膜に写る像の大きさに関係することがら

光学的なもの

  • 屈折異常の程度(power factor)
  • 眼球の焦点距離
  • 光軸と光束のなす角度
  • 屈折異常のある目では屈折補正前と後で網膜像の大きさが変わる現象

感覚的なもの

網膜面積の拡大、縮小(視細胞の変化)などの変形によるもの

網膜剥離の術後に生じる不等像視の補正に使用するサイズレンズについて

網膜像を大きくする方法

1、目とレンズの距離を変える。
 凹レンズの場合、距離を短めにすることで網膜像の縮小を抑えられる
 凸レンズの場合、距離を長めにすることで網膜像の拡大が得られる

右レンズフォルダーとバックバーの間に2mm厚のパイプを装用してます

2,レンズの厚さを厚くすることで像の拡大効果が得られる

3,レンズの前面カーブをきつく(深く)することで像の拡大効果が得られる

不等像視でお困りの場合、対処方法は上記方法によります。サイズレンズは左右レンズの形状の違いから生じる視覚的な違和感や外見的違和感ををなるべく少なくするためと使うフレームからレンズが外れないようレンズの厚さとレンズ前面カーブの組み合わせの最適化を図りメーカーに注文します。普通のレンズは、度数だけで発注できますが、サイズレンズは他の要素(レンズの厚さとレンズ前面カーブ)も合わせて指定する特注品になります。