不等像視の患者500 人が訴える症状の臨床報告 (Bannon&Triller 1944)


左右眼の倍率差

  • 0.00%~0.75% ほとんど違和感は感じない
  • 1.00%~3.00% 敏感な人は違和感を感じる
  • 3.25%~5.00% 人により両眼視が損なわれる可能性が出てくる(一般に5%未満は融像出来ると言われている)
  • 5.25%以上 一般に両眼視することが出来なくなると言われている



不等像視の特徴的愁訴

  • 頭痛(偏頭痛)を訴えるパーセンテージ 67%
  • 眼精疲労を訴えるパーセンテージ 67%
  • 光線過敏症を訴えるパーセンテージ 27%
  • 読書が困難と訴えるパーセンテージ 23%
  • 吐き気を訴えるパーセンテージ 15%
  • 複視(運動性融像の破れ)を訴えるパーセンテージ 11%
  • 神経質、いらいらを訴えるパーセンテージ 11%
  • 目まいを訴えるパーセンテージ 7%
  • 空間のゆがみを訴えるパーセンテージ 6%